スペシャルな人々のお話
先日、青い目の友人と話している時に「特殊部隊」のハナシになりました。
「特殊部隊」と言っても、メディアが言う特殊なそれではなく、ガチに特殊な方のそれ。
で、専門性はあれど、ネイビーシールが最強なんだろ?って聞いたところ、
もっと強ぇのがいるんだぞ!しかも、そいつらはATC(Air traffic controler)なんだぜ!!とのこと。
何だって!?シールズより凄い管制官って、想像もできんぞ!!
それがこの↓通称 "CCT" と呼ばれる人たち。
United States Air Force Combat Control Team - https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Air_Force_Combat_Control_Team
シールズやデルタ等のミッション・チームに個別、もしくはチームとしてアサインされることが多いようです。
CCTの何が凄いかと言うと、特殊部隊の隊員と同じように何でもできなければならない上に、
正確な航空管制もできなくてはならないことなんだそうです。
そんな凄い人管制官たちが、実は様々方面で活躍をしていたなんて、初めて知りました。
ちなみに、CCTになるにはシールになるより狭き門なんだそうな。
また、この↓通称 "PJ" と呼ばれる人たちもかなりのツワモノらしいです。
United States Air Force Pararescue - https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Air_Force_Pararescue
CCTは320th STSとして嘉手納にいるようなので、もしかするとそんな凄い人たちと知らないうちにすれ違っているかもしれません。
それどころか、ググッてみると東日本大震災の時に大活躍してくれているではありませんか!
(それとわかる顔写真が出ているのが驚きです!)
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特集:米軍特殊部隊 ― 空軍特殊部隊 AFSOC 特殊戦術部隊(Special Tactics)編
http://news.militaryblog.jp/web/US-Special-Operation-Forces/AFSOC-Special-Tactics.html
上記記事内で興味深いのは、日本の飛行場でも時々見かける同じ塗装のC-146が写っていることです。
飛行機としては地味であり、別に撮っても撮らなくてもと言った感じですが、
乗っている人たちと、その飛行目的には妄想が膨らむばかりです。
ちなみに、通常は軍人の給与は階級によって定められていますが、特殊な人たちは給与ランクは
2階級程度上として扱われると聞いたことがあります。
また、その秘匿性が高いミッションに携わることから、多少のNGも所属が判った時点で見逃されたりもするそうです。
(NG:例えば、門限を少し過ぎてしまったりとか・・・)
銃器等の個人装備の予算は青天井で、好みの装備で揃えられるそうです。
他にも、アメリカに住む友人の大豪邸は借家で、オーナーは現役のシールなんだそうです。
年中、どこかへ出かけて家に帰れないので借家として貸し出しているとのこと。
最近では、民間軍事会社への委託ミッションも多くなってきており、
今後、特殊な方々や、そのお仕事はどうなるのでしょうね~
そう言えば、ロシア人の同じような会社がリビア等で良からぬ活動もしているようです。
特殊な人たちの話はあまりコチラから尋ねることはできませんが、知らない世界だけに非常に面白いです。
人知れず活躍する人は、現在も世界のどこかで緊張状態にあるのかもしれません。
そんな人たちの活躍を知らないではいけない気もしますが、知り様もなければ、
知らないままでいる方が幸せなのかもしれないのが、本当に特殊な人たちのミッションなのです。
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Nov 11, 2017
久々に熱くさせてくれた回転翼機でした。
明日以降、警戒レベルは"Hot"のままです。
Sep 13, 2017
めんどくさくて久々の更新です。
その間、エンドも暑く、ガスも酷いし、たいしたネタも無いのであまり行っていません。
ぶっちゃけ、ブサイクがツーゼロで降りようとも、あまりに同じ写真の量産なのでその気になりません!
乗っている人間は違うので頑張らないといけないのですが、それを超えるマンネリ化にヤル気は地を這います。
この1か月間で写真を撮りに沖へ行ったのは4~5回程度です。
今日は久々の飛行隊が到着したこともあり、記録を残しておきます。
撮影機材がデジタルになってからは、初めてデプロイする飛行隊です。
赤い悪魔さんが2機残して帰国したので、飛来はてっきり8機か9機と思っておりましたが、
定数を超える6x6の12機持って来るとは予想外でした。
まぁ、今後の機体の動きが次第に見えてくるのもマニア的には楽しみなのかもしれません。
この飛行隊がこの飛行場へデプロイするのは13年ぶりですが、その間に1度、フネに乗って来ております。
<参考>
http://joi1.blog.fc2.com/blog-entry-648.html
その時とは違い、本来のレターでの飛来も、これまた嬉しいものです。
2015年にはガラガラ蛇さんもデプロイされたので、各飛行隊がようやく1巡しました。
この飛行隊も今後はフネに戻る可能性が高いと思われますので、しっかりと撮影を重ねたいところです。
Aug 8, 2017
本日はE-2D待ち派の方々と、ヘリ待ち派の方々に大きく二分された沖でした。
もちろん私は後者の方、後方警戒レーダーもOFFにて、久々に1,000,000,000枚撮りました。
久々のヘリ祭り、しっかりと楽しませて頂きました。
それにしても、この暑さは堪えます。