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Jan 19, 2010@岩国基地 Vol.2


昨日の続き ――――

IY9E7773.jpg
Go aroundをしたVMFA-115のA/C#210

トラフィックが重なった時は思いがけないシャッターチャンスに恵まれることもあるので

特にスキャナーに意識を向けておかねばなりません。

ところで、Go aroundとはご存知の通り、着陸復行することです。

では、なぜ航空機が着陸復行をしなければならなかったのか?

ここに認識や個人的な考えに差を感じるこの頃です。

私は管制官、もしくはパイロットが「Clear to land」では無いと判断したために、

Go aroundをしたと、それ以上でもそれ以下でもないと考えています。

つまり、私の考えの中にGo aroundは危険を回避する行為という認識はありません。

当然、Clear to landではないのに進入を続けると

重大インシデントへと発展してしまうので、危険を回避するためと言えばそうですが、

Clear to landでもないのに進入を許可する管制官もいなければ、

パイロットもいるはずがありません。

ルールが厳格に守られているからこそ、空の安全は保たれているのです。

しかし、我々のような空の仕事に従事していない者でもGo aroundという言葉を

当たり前に会話の中で使い、そしてブログやウェブサイトでも使います。

私が危惧するのは、「Go aroundをした」前提には危険があったという認識が世にはあり、

その結果としてGo aroundは危険と紙一重のManeuverであるとされることです。

書くのが面倒になってきたので、無理やりにもまとめてしまいます。

つまり、岩国基地でF/A-18がGo aroundをしたので、やっぱり危ないじゃないか!

と、軍事も航空も知らない輩が騒いで、知識がない人に「あぁ、米軍は危ないんだ」と

誤った認識で伝播し、結果としてそんなつまらんことで騒がれるのがうっとおしいのです。

米軍は特にネタにされやすいしねっ☆

私はGo aroundする、または指示するのを見て(聞いて)安全を感じます。

トラブルはネタになりやすく、そしてしやすいですが、

それをトラブルと判断する立場に従事者ではない私たちはありません。

インターネットでは誰もが好きな発言や表現ができてしまう昨今です。

責任の持てないネタや表現に気を付けなければならないと感じる今日は大寒です。

↓Go aroundについて興味深い研究結果がありますのでご参考まで。
Go aroundとMissed approach

IY9E7855.jpg
近頃は4発を見ると“おっ!”と感じます。

IY9E7916.jpg
Sealane16へ進入するFlying Boat

IY9E7971.jpg
53のアシが出ていない写真が撮りたいのですが、なかなかアタりません。

IY9E7991.jpg
RWYではP-3の亜種が53と共にTGLを繰り前します。

IY9E7998.jpg
ベタ凪の瀬戸内海がそれらしい黄昏時です。

IY9E8006.jpg
岩国らしい写真は、何も岩国上がりだけではないことに気付きました。

IY9E8057.jpg
この写真を撮るために今日は岩国へ来たのかもしれない。

風景を絡めて航空機を撮ることに改めて難しさを感じます。

超望遠レンズでの撮影は案外カンタンなのかもしれません。
_________________

伝える手段を持たない人の代弁者でありたい
R&Bシンガー Alicia Keysのコトバ


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